2023年のテーマみたいなの

生活を甘えない

2年くらい社会人をして働いてきた結果、

  • 生活が順調な時 -> 自然と仕事も順調
  • 生活をサボってる時 -> 仕事も不調 or 無理やり頑張ってる

という具合なので生活を甘えないようにしたい。仕事はたまには甘えると思う。

人に会う

1人でも全然平気に過ごせるタイプではあるけど、ずっとそうしてると何かが腐っていくな〜という感じがする、というか去年の下半期あたりは明らかにこれで活力を失っていた様子があったので、ちょっと面倒ではあるけど人に会う回数は増やしていきたい。
月に2~3回目標くらいで。大人になってから友達作るの難しくないですか。

始める前から成功した後のことを考えない

「管理コスト、維持コストばかり払わない」とも言えそうかも。
夢に夢見るのを止めて目の前の一歩を重ねなさいというアレですね。

音楽をもっと好きになる

一昨年くらいからどうやら自分は音楽が好きだったらしいということを自覚するようになった。
今年はもっと好きになりたい。

「腰落とせ」

これは上記4つを思い出すためのキラーフレーズという立ち位置。
バスケやってた時によく言われてた「腰落とせ。手上げろ。」から拝借。
基本を崩すなって意味合いで自分が1番ハッとするフレーズなのでちょうど良いかなと。


書いてみたらあんまりポジティブな内容じゃないなって感じするけど、まぁこんなもんで。
あくまでテーマなので、できる/できない ではなくふんわりこんな感じで1年やってみましょう程度の気持ち。数ヶ月したら全然違うこと言ってるかもしれない。

具体的な目標になりそうな"やりたいこと"は本当にたくさん思いつくけれど、そういうのを管理して"やらなきゃいけないこと"とか"まだやれていないこと"に変換してしまうと自分の気持ちが損することをこの数年で学んだので、2023年はそういうのは一旦無視です。

仕事の目標設定とかに取り憑かれてMECEとかSMARTとか考えるの止め。

勝負事と熱狂とスポーツ観戦

obaya884.hatenablog.com

obaya884.hatenablog.com

ギーツもブルーロックもアツいなぁと思う中で、この2つは登場人物が物語の中で勝負事に挑んでいるという点で共通しているなということを思った。

今の流行りだとドイツ、スペインを下し予選リーグ突破を果たしたW杯日本代表もそうだろう。

人は勝負事に対して熱狂を見出す。

対人ゲームだってそうだろうし、競馬や競艇みたいなギャンブルも当てはまるかもしれない。

翻って、普通に社会人をしていると自身の生活の中で熱狂が生まれるような勝負事に身を投じる機会は少ない気がする。
だからこそ、人はスポーツ観戦、対人ゲーム、賭け事という余暇の中で熱狂を与えられようとするのかもしれない。

自分は傲慢なので、自分の活動によってこそ熱狂を得たいなと感じてしまったりもする。
他者によって与えられた熱狂は、本当には他者のものだ。

スポーツ観戦によって生まれる熱狂は、結局は試合に挑む本人たちの物であって、還元はされているが本当の意味でサポーターのものとは言えないだろう。
そう思ってしまう。なんだか虚しさを覚える。

【感想】アニメ『ブルーロック』9話「覚醒」

アッツ!!うっま!!ってブルーロックを見るたびに言ってる気がする。
序盤の絶望感から1人のストライカー、今回なら蜂楽を起点に"アツい"サッカーが出来上がっていく展開。
覚醒がアツさを呼び、アツさが波及してまた他のプレイヤーの覚醒を呼び醒ます展開。
うぉぉおお、アツい!!!

誰かの覚醒を妬むでなく、自分達のチームに必要なトリガーと考えて受け入れられるのも、良いチームだなぁと感じた次第。
最弱のチームが1人欠けの10人でジャイアントキリングを仕掛けていく様は本当に面白い。

成長と覚醒という観点でも、自分に刺さるモノがある回だった。

  • スーパースペシャルになる
  • 自分の出来ることの先にしかエゴの進化は無い
  • 覚醒とは思考と経験の蓄積の上に起こるパズル
  • つまり、自分が自分を学習する瞬間

【感想】『仮面ライダーギーツ』13話「謀略Ⅳ:ドライバーを奪還せよ!」

中間パワーアップフォーム登場回〜
コマンドフォーム・キャノンモード、非常に男の子心をくすぐってくる造形で良かったすね。

最初は顔にバイザーが装着されるだけ(これもこれでシンプルながらカッコよくて良い)からの、フルチャージ後はゴツゴツのアーマー装着になって火力ぶっぱしていくスタイル。
この段階的パワーアップ感が良いんですよね。

自分で剣振りつつも肩からキャノン撃って支援砲撃できるのが強すぎる&動きとして映えが出て格好いいなぁと。
必殺技のフルチャージキャノンで足元に固定脚を伸ばすギミック(ランペイジバルカンと同じやつ!)も、あんなの全男の子が好きですからね。
良きでした。

あとは、共通ドライバーを使っているからこそのドライバーの受け渡しが見れたのも展開としてアツさが出るので良かった。
デザグラ、全体を見ると視聴者的にはどうしても"やらせ感"を感じてしまうけど、個々のゲームにフォーカスすると特に中盤戦では「誰が脱落するんだ?」というハラハラ感が楽しい。
今回だとまだまだ誰が脱落してもおかしくないからなぁ〜。

ラスボスの討伐とデザ神の決定という終わりのある個々のシーズンを繰り返しながら物語の縦軸が進んでいくという作劇はやはり面白いアプローチ。

来週はゲームマスターことギロリがついに前面に出てくる?
これくらいのタイミングで前面に出ちゃう敵幹部の類は早々な退場に遭うことがしばしばなので果たしてどうなるのか...

【読書録】『YOUR TIME』①

鈴木 祐さん著作の『YOUR TIME』を読み始めた。

こんなタイトルの本を買うからには自分もご多分に"時間管理オタク"であり、目次を眺めるだけでも刺激に富んだ内容で読み進めるのが楽しみ。

  • 正しい時間術とは「予想と想起」を調整するもの
  • 本書での4×4時間感覚タイプにおいて、自分は予想:TypeA:容量超過型、想起:TypeE:自信家型である
  • 容量超過型:いつも時間に追われて焦っており、キャパオーバー気味。時間の使い方が下手ではないものの、常に自分の行動に不満を抱き続けてしまう。
  • 自信家:自己効力感が高いため、難しい作業に臆せず取り組めるが、自分の能力を信じすぎて失敗することも
  • 時間術における3つの真実
    • 時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない -> 時間術は幸福度を高めるメンタル改善の技法と捉えるべき
    • 時間の効率を気にするほど作業の効率は下がってしまう -> 時間の無駄にこだわると創造性が生まれない。脳は収束的思考と拡散的思考を両立できない。
    • 「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある -> 大半の時間術は実は時間の使い方とは関係がなく、その人の価値観や優先順位といった時間以外の対象を管理しようとしている
  • 人間が「時の流れ」を感じられるメカニズムを知るべき

自分は予期が多くて濃い傾向にあり、想起は肯定的で正しい傾向にあるらしい。 確かに予期に絡みとられて上手く動けない感覚に陥ることはしばしばなので、ここら辺の調節方法を読み進める中で知れると良さそうだな。

2022年10月31日、世界初のVRMMORPG『ソードアート・オンライン』が発売される日。

2022年10月31日というと川原礫先生著作のライトノベル、原作のアニメシリーズ『ソードアート・オンライン』の作品世界においてシリーズタイトルともなっている世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」が発売された日である。

ちなみに発売日と正式サービス開始日は別で、こっちは2022年11月6日。
さらにちなむとその後デスゲームと化した浮遊城アインクラッドを舞台とするVRMMORPG『ソードアート・オンライン』が≪黒の剣士≫キリトによってクリアされたのが2024年11月7日14時55分である。

とまぁオタクの細かい知識は置いておいて。

まずは2009年に電撃文庫から刊行された(Web掲載時代も含めるとさらに以前から続く)この世界の物語が今なお先生の手によって紡がれ、アニメシリーズも先日『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が公開され盛り上がりを見せている中、

そうやってSAOの世界が愛されたまま、作中での"はじまりの日"の1つと言える2022年10月31日を現実世界でも迎えたことにおめでとうございますと言わせてください。

アニメ10周年でもある2022年の今日この日にナーヴギアを模したパッケージの10周年Blu-rayボックスが発売になり、

来る11月6日にはアニメ10周年のメモリアルイベントも開催予定、SAOファンにとっては楽しみが尽きる事のない日々になりそうです。

sao10th.net


ソードアート・オンライン』という作品は自分の人生において相当に特別な作品です。

SAOに出会っていなければ、まず間違いなく自分は現在の進路やキャリアを選んではいなかっただろうという自信があります。

SAOで描かれる(あるいはAWも含めて)人類を拡張する手段としての技術に期待を抱き、

それら技術を土台に描かれるSAOの世界観に憧れ、

そしてその世界の中で真っ直ぐに生きるキリトやアスナを始めとした多くのキャラクターたちに魅了され、

自分が生きるこの現実世界にもいつかこの世界が具現化してほしい。

その想いがいつの間にか法学関連を志望していた自分をエンジニアリングの道に進ませたように思っています。

と言っても現実はなかなかのっぴきならず、もちろん茅場や比嘉のような天才ではなかったので、VRバイスや関連技術とは異なる領域で研究やキャリアを進めることにはなりましたが。

それでも自分がこの分野で生きていこうと思えるのは、たとえ自分が直接関わらずとも人類はいつかフルダイブを実現するだろうし、そうすれば本当にキリトやアスナのように生きる人たちが生まれるだろう。

ちっぽけで何の繋がりにもならないかもしれないけれど、自分がエンジニアリングで生きていくことが1μmでもその世界に近づく事になるのであれば。という思いがあるからこそです。

そう、ザ・シード・ネクサスでのあらゆる営みが最後にはアリスという存在を生み出せたように、自分たち人類のあらゆる挑戦も最後にはあの浮遊城が描き出す世界に辿り着くだろうと。

今さらすぎると思うけどキタニタツヤ『Rapport』良すぎない?

bleach-anime.com

少し前にアニメ『BLEACH 千年血戦篇』を見始めて、2022年のアニメ制作のクオリティで『BLEACH』のアニメが見れる事に感謝していたんですが。

1話の特殊EDとして過去アニメのダイジェスト映像と共に『Rapport』が特殊EDテーマとして起用されていたんですよね。

youtu.be

で、この『Rapport』は実は少し前にやっていた原画展でのテーマソングだったらしく。
いや完全に見逃していたぁ〜。

BLEACH』は確かに好きだし、中学生当時なんか周りで流行りに流行っていたので当然連載も読んでたりしてたけど、のめり込むほどかと言われるとそこまで熱を上げていたわけではなかったので、原画展とかは開催されてるのは知ってたけど詳しい情報とかは見てなかったんですよね...

いや、もう曲の全てが『BLEACH』だよ。曲が捉えているBLEACHの世界観の解像度が高すぎる。

2022年に初めて聞いた曲のはずなのに、あの頃から知っていたかのような、そんな錯覚を覚えてしまうんですよね。

もはやあの頃の時代そのものを内包していると言ってもいいかもしれない。

歌詞のテイストもそうだし、イントロのドラム来てギター躍り出てきてジャカジャカしだす所とか、Aメロは明らかに聞かせてBメロで楽器増えるのとか、ギターの繰り返しから細かいフレーズ入れるまとまりとか、要所要所からこんな感じの音楽の時代だった気がするという謎の郷愁感すら覚えてしまう。
(気がするだけで具体例は何も出ない)

という事で最近のヘビロテ枠の1曲に収まりました。本当に聞いていて全く飽きが来ないというか。

すごい曲を書いてくれたものだぜキタニタツヤさん...

youtu.be