鈴木 祐さん著作の『YOUR TIME』を読み始めた。
こんなタイトルの本を買うからには自分もご多分に"時間管理オタク"であり、目次を眺めるだけでも刺激に富んだ内容で読み進めるのが楽しみ。
- 正しい時間術とは「予想と想起」を調整するもの
- 本書での4×4時間感覚タイプにおいて、自分は予想:TypeA:容量超過型、想起:TypeE:自信家型である
- 容量超過型:いつも時間に追われて焦っており、キャパオーバー気味。時間の使い方が下手ではないものの、常に自分の行動に不満を抱き続けてしまう。
- 自信家:自己効力感が高いため、難しい作業に臆せず取り組めるが、自分の能力を信じすぎて失敗することも
- 時間術における3つの真実
- 時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない -> 時間術は幸福度を高めるメンタル改善の技法と捉えるべき
- 時間の効率を気にするほど作業の効率は下がってしまう -> 時間の無駄にこだわると創造性が生まれない。脳は収束的思考と拡散的思考を両立できない。
- 「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある -> 大半の時間術は実は時間の使い方とは関係がなく、その人の価値観や優先順位といった時間以外の対象を管理しようとしている
- 人間が「時の流れ」を感じられるメカニズムを知るべき
自分は予期が多くて濃い傾向にあり、想起は肯定的で正しい傾向にあるらしい。 確かに予期に絡みとられて上手く動けない感覚に陥ることはしばしばなので、ここら辺の調節方法を読み進める中で知れると良さそうだな。