【感想】週刊少年ジャンプ2022年39号

ONE PEACE

クロスギルドの裏が暴かれて、やっぱりバギーはそういう立ち位置だったかとw

というかあまり実感無かったというか気にしてなかったけど麦わら大船団って5,600人の大所帯なのね。

そしてその"大船長"と"大幹部"が麦わらの一味...いやぁ、大きくなったもんだなぁ。

次回は革命軍側に動きがありそう。世界会議(レヴェリー)で何があったのかがハッキリ分かるのかな。

呪術廻戦

先週は煉獄さんの名台詞を加茂が放つし、今週はあろうことかDX日輪刀が登場するしで、芥見先生おいおいという感じ。笑

なんだかテンションのおかしい剣豪っぽい人と河童が乱入してきたけど、話どうなってんのかは正直わかってない。


個人的にここからのヒロアカ→アオのハコ→あかね囃の並び良すぎた。

ヒロアカ

急にイケオジ顔になり始めたAFO。どうやらエリちゃんの個性「巻き戻し」を利用した薬をキメた様子。

飄々としてるけどわりとガチの決死特攻しかけてきてるよなこれ。

というか作中最大のヴィランが、ヴィランに憧れた理由に「コミックに影響された」「ただ世界中から恐れられる悪役で在りたい」「世界中の未来を阻みたい」と発言させる堀越先生の頭の中はどうなっているんでしょうか...

正直エッジショットってここまでそんなに目立ってなかったように思ってるんだけど、急に個性が超拡大解釈されて爆轟の心臓になれるらしい...

めっちゃ薄くなれる個性をどこまで鍛えれば他人の体内で心臓の代わりをするに至るのだろう...

展開で見ると大人が子どもの未来を救う熱いシーンではあるんだけど、エッジショットからすれば自分は爆轟の中で永遠に生き続ける的な気持ちなんだろうけど、これで復活したかっちゃんがそれを良しとするともあまり思えないし、あとやっぱりエッジショットと爆轟ってここまでそんな強い繋がりあったっけ?とか、ベストジーニストとエッジショットって元生徒会とかそういう関係値だったの!?とかであまり入り込めなかった感...

どこかしら見落としてるのかな自分。

別作品で申し訳ないけど、代わりの心臓を差し出すと言えば『テラフォーマーズ』で劉さんが小町艦長に移植心臓"死神転生"を渡した時並みのかっこよさとアツさを感じたかったな。

アオのハコ

扉絵の先輩が可愛かったです。

最後の見開きで「いるよ、気になる人」と言って膝を抱える先輩も可愛かったです。

ついにハッキリ認めたのか〜〜どうなる〜〜〜

あかね囃

なんだか連載開始の頃より絵の迫力が増してきたような...?

改めて大会を争った相手の落語が所詮は「コント」や「芝居」の要素で目立っただけで、「落語」として朱音に及ぶところではなかったとハッキリ示されてるの、勝利の要因がバッチリ分かって良い。

そして一生の言う内容も筋が通っているなぁと。

アイドルだったり配信者、ライバーの界隈では「客(ファン、リスナー)に応援されて成り立つ」部分が大きいように思うけど、落語や歌舞伎みたいなしっかりした修行を長い間積んでようやく一人前と認められるような世界では「芸の後に応援がついてくるのであり、応元が芸に先立つのは未熟さの証拠」というのは正にその通りだなぁと。

実際アイドルファンだったり配信者のリスナーは、そういう未熟さを感じられる初期の頃から応援を続けて、推しが時間をかけて成長していく姿を楽しませてもらっている。という節はあるしね。

「芸能」について考えさせられる良い回でした。