【感想】ラノベ『狼と香辛料』

中高生の頃に少し読んだけど追いきれなくなってしまったり、話の中身を忘れてしまったので読み返したいライトノベル作品が数本ある。

狼と香辛料』はそのうちの1つだ。

ロレンスとホロのやり取りの距離感だったり、中世欧州をモチーフにしているであろう世界観だったり、貨幣経済が発展途中の世界で描かれる経済ロジックだったり。
そういう部分が読んでいて楽しい。

今年で15周年を迎えて完全新作アニメ化も決定。
続編にあたる『Spring Log』に『狼と羊皮紙』も好調に続いているので、最新巻まで追いつくにはなかなかの体力が求められる部分はある。

まぁのんびり読み進めていきましょう。それこそ荷馬車に揺られる行商人の旅路のように。