すみません、MAPPAってただのアニメスタジオだと思ってました。

これを読んだ。

kai-you.net

アニメ『チェンソーマン』においてはMAPPAの一社提供なので、制作のみならずグッズやイベント、ライセンスの売却(許諾)も自社事業として展開しているよ。というお話。

そういうのってアニプレックス辺りが取り仕切ってるイメージしか無かったので、意外だった。

MAPPAってアニメ制作だけの会社ではなかったんだなぁ、と。

業界の構造には全然詳しくないけど、アニメ制作だけでなくアニメ作品に紐づく様々なビジネス(放送・配信形態や主題歌、グッズ化を含めた各種権利の販売など)を制作会社で面倒見れるようになれば、現場のクリエイターさんたちにも還元されやすいだろうし、それはきっと良い事だろうと漠然と感じたり。

これまでアニメの提供がどういう形態かってあまり気にしていなかった。というか製作委員会以外の形態があると思っていなかったので、今後はそういう部分もアニメを見る時に気にする部分の1つにしていこうかな。

MAPPAが挑戦する「アニメの周辺にあるいろいろな市場(ビジネス)に触れ、自分たちでアレンジしていくこと」がより一般的な取り組みになっていくことに期待したい。

【感想】映画『耳をすませば』(実写2022年版)

普段は映画というとアニメの劇場版かハリウッドのブロックバスター作品ばかり見に行くのだが、友人にお誘いを受けたので珍しく邦画を見てきた。

movies.shochiku.co.jp

初めにザックリまとめると、事前のイメージから自分が映画に求めてたものと映画が出してきたものが違っていたなぁ〜というのが、1番大きな引っかかりになってしまった。

予告を流し見した感じだと、上手くいかない現実があったとしても腐らずに自分の夢を抱き続けるみたいな話かと思い込んでいたのですが、思っていたよりも恋愛の話だったというか。

いや、あれは恋愛の話だったのかな...?

全体的に話の流れがボケているというか、脚本の意図や主題を掴みきれない部分が自分には多かったのが残念。

序盤は現在の状況説明と思い出の回想シーンが交互に描かれ続ける構成で、雫のお世辞にも上手くいっているとは言えない現在の状況と、夢を抱くに至った思い出のキラキラ具合で対比させたいのかなぁとは感じたけど、切り替えがすごい早かったのでイマイチ入り込めず。

あと過去シーンについて、ジブリアニメでの演技を再現して実写にしようとしていた気がするけど、むしろわざとらしくて気になってしまった...

中盤、上手く夢に向かえなくて仕事も行き詰まっての状態、「心の声を聞け」と馴染みの爺さんに言われて遠恋の彼氏に会いに行ったら、現地でクインテットを組んでる女性が略奪的行動を仕掛けてきて、挙句謎の誤解をしてしまってろくな説明もせずに帰国、勝手に吹っ切れた気になって再スタートを切る展開。

むしろここで切り替えも大事で過去の気持ちも経験もきっとこれからの糧になるよね。みたいな筋書きならまだ納得感も大きかった気がするんですよね。

ラ・ラ・ランド』とか『花束みたいな恋をした』だとそんな感じの主題があるじゃないですか。終わっても、いや終わったからこそ意味のある恋みたいな。

なのに、今度は聖司が日本に帰ってきて「僕には君が必要なんだ。結婚してくれ。」とか言い出すし、雫も嬉しそうにそれを受けるラスト。

これはさすがに「ほぇ〜〜??」となってしまった。

遠距離で10年ろくに会えずに放っといて、突然帰ってきたら結婚申し込むとかあるのか?

いや、あるのは良いんだけど逆にアニメならまだしも実写映画でその展開はちょっと説得力に欠けすぎていないか?

聖司くん、その新しい夢のカタチはいつどこで見つけたのさ?

でもって雫さん、あなたさっきまで遠恋は背伸びだった本当は苦しかったと溢されていましたよね?

手紙1つで心境が180°変わるの?イタリアまで出向いて(勘違いして)吹っ切れた意志はいずこへ?

etc, etc...と、何だかラストで疑問符で頭がいっぱいになってしまった。

チェロって良い音を出してくれる楽器なんだな〜と知れたのが1番のポイントだったまである。

予告の冒頭でも流れてるフレーズ、聖司がアレンジした『翼をください』のイントロ部分だけど、ここのフレーズとても良いよね。軽快でずっと聴いていたくなる響き。

youtu.be

シーンシーンで言うと、イタリアの聖司の部屋で、聖司と雫が『翼をください』を演奏するシーンで10年前と今の4人で合わせてるのが良かったのと、聖司が広場でチェロ弾いてたら色んな人が演奏に加わって大きな輪になるシーンも良かった。

ただ全体で言うとやっぱり何を言いたいのかよく掴めない映画だったかな。

TEPCOのアクアエナジー100に乗り換えた

電気料金が上がるよ〜燃料調整額の上限が撤廃だよ〜というニュースは何となく耳にしていて、そっかぁ対策必要なら考えないとなぁと緩く思ってはいたが、
人間やっぱり危機が差し迫らないと電力会社の乗り換えなんてあからさまに面倒な事はやりたくないよね...

今月の10月の電気代請求をあらためて確認したら

\\\14,000円///

は???
1人暮らしなんだが??
今年の夏の1ヶ月の電気代がだいたい10,000円くらいだったよね???
いい加減夏も過ぎ去って冷房も使わなくなったのに何故ここまで値上がるのか???

確かに基本在宅ワークなので平均と比べると電気代高くつきがちなのはあるけど、
これは高すぎるだろうということで、乗り換えを決意した。(これが今朝の出来事)

ちなみに使っていたのはソフトバンクでんきのおうちでんきプラン。
燃料費調整額の変更適用は11月1日以降分からって言ってたはずなんだけどな...何か見落としたのか...

ちょっとちゃんと明細見せてみろよコラって思ったら何のエラーなのかMy Softbankが「お客さまのご契約・ご利用状況ではお手続きできません。」しか言わず情報が取れなさすぎた。
(ここら辺で信用度がゼロになり兎にも角にも乗り換えを決意)

エネチェンジのシミュレーションだと新電力でいまより安くなる計算の電力会社もいくつか提示されたけど、どこも燃料費調整額の上限が撤廃されていたりで諸々不安だったので一旦回避。

色々と情報を集めていると、どうやらTEPCO(東京電力)の従量電灯Bかアクアエナジー100が良さそうと分かってきた。

www.kuzyofire.com

特にこの記事が分かりやすくて助かった。

結論としては

  • 自分の電力使用実績から算出すると従量Bよりもアクアエナジー100の方が安くなるはず
  • 政府が決めている7円/kwh補助の対応について、一律適応の方が事業的にも運用が楽だし公平さが保たれると信じておく
  • Web申し込みで完結できる(平日は仕事なので非同期的な手続きで済ませられるかは大事)

を理由としてアクアエナジー100を選びました。

しばらくはこれで良いだろうけど、燃料調整額が落ち着いた後はアクアエナジー100が却って割高になっていないかは注視する必要がありそう。

ぶっちゃけ面倒なので生活インフラに自由化とか求めなくて良いと思うんだけどなぁ😪

アニメ『チェンソーマン』の毎話エンディング・テーマ曲が変わるやつに思う事

結論から書くと「ぶっちゃけ好きくな〜〜い!」というだけである。個人の感想です。

まぁブログだからそりゃ何を書いても個人の感想ですが。

MUSIC | アニメ『チェンソーマン』公式サイト

メンツを見てすっげぇ豪華なのは分かる。

オープニングの米津玄師は納得でしかないとして、そりゃ『チェンソーマン』のエンディングなんてEveにも歌ってほしいし、Aimerにも歌ってほしいし、Kanariaさんもsyudouさんもずとまよも凛時雨もVaundyも、もう選出されてる全員がED担当してくれて嬉しい!であるのは間違いないのだ。

クリエイター側の目線で見ても自分が好きな作品だったり、注目や関心が大きな作品に関われる機会が増えるのは良い事なのだろうと思う。

だがしかーし、面倒なオタクの個人的な気持ちとしては毎話毎話で曲が変わってしまうのはどうなのかと思ってしまう...

もうちょっとこう曲を大事にしたいなぁというか、1クールアニメを見ていく中で同じ曲、同じ映像をエンディングとして楽しむ中で深みを得たいな〜とか思ってしまったり...

発表時の盛り上がりだったり、各アーティストのファン層をアニメ『チェンソーマン』の視聴者層として取り込めることだったりを考えるとプロモーションとして良い事ってのは分かるんですよね。

いや逆にプロモーションとして効果があることしか分からないって部分に引っかかりがあるというか...

なんて言いながらどのエンディング曲もばっちり聞いてハマるんだろうけど!

『SPY×FAMILY』アニメ2期良いね

2022年夏アニメはあまり時間が取れずリコリコくらいしか見れなかったが秋アニメはわりと色々見れそうな気がしている。

ということでちょっと溜めてたが『SPY×FAMILY』のアニメ2期を見出した。

飼い犬のボンドが家族に加わるエピソードは作品の中でも一二を争う個人的好きエピソードなので、3話分使って丁寧にやってくれたのはとても嬉しかった。溜めといてむしろ良かったかもしれん。

1期の頃からそうだが内容もとても良くて、鬼滅の刃以降、ジャンプ原作のアニメは明らかに原作の持ってる世界観や雰囲気を映像で再構築する解像度が上がっているよな〜と思う。

個人的に2期アニメで1番好きな要素はバンプが歌うOP曲とアニメーション。

バンプ曲のどこか柔らかい雰囲気とアニメーションの淡い光の感じがベストマッチすぎて良き。あと単純に映像のクオリティめっちゃ高いよね。

OPもEDもそうだけどフォージャー家の日常が見れて良き。

「1回で終わらせなくても良い」というすごく当たり前の事実

1回で終わらせようと思うから何事も気が重くなってしまって着手すらしない。みたいな事態になってしまうんだよなーと思って。

別に1回の作業で終わらせる必要なんてどこにも無いんだよね。

ブログだって書きかけで下書きに放り込んでおいてまた再開すれば良いだけなのである。

まぁ「また再開する」というのもそれはそれでコツが要る気はするけど。

とりあえず始めてみて「あ、これ終わんねぇな。」「まぁまた今度続きやるべ。」で良いということで。

よく短時間で終えられるスモールステップに分解しましょうとか言われるけど、着手前のタスクを正確に見積もって分解することの難しさは仕事で日々痛感しているので。

ましてや仕事と違って毎回要求のことなる自分のやりたいことを適切に分解するなんて相当難しい事なんだろうな実は。

「とりあえず始める。終わんなかったらまたやる。」

今の自分にはこれだと思う。

やってみればどれくらいで終わるのかも何となく分かるでしょ。

自分にとってのキラーフレーズを作り出すためにブログを書く。

ブログを書く目的は人それぞれあると思うが、今日は自分にとってブログを書く目的はこれかもしれない。というのが急にビビッときたのでとりあえず記しておきたい。

(そない大概な記事数更新してへんやろというツッコミは無しで。)

というのは「自分にとってのキラーフレーズを作り出す」というものだ。

歴史上の偉人の言葉、憧れの漫画やアニメの主人公のセリフ、人生で出会った尊敬すべき先輩の何気ない一言。

いわゆる座右の銘になるような言葉ですら、現代には溢れかえっている。

自分にだけ刺されば良い、自分だけの言葉を作り出す。

その為に日々感じた自分の気持ちや想いの中で強いものがあれば、それを言葉に変え文字にしておきたい。

自分はそういう欲求で文章を書こうとしているんだと思う。

急にビビッと来ただけだし、勿論これ以外の欲求から文章を書こうとすることだって全然あると思うが。

「自分にとってのキラーフレーズを作り出す」。このためにブログを書いていきたい。

なので、記事のタイトルで全部言い終わってるなんて事はざらにありまくると思うが、まぁご愛嬌ということで。